交流磁気治療器とは？
交流磁気治療器とは？
磁気のチカラで血液の流れを良くし、身体のコリを緩和する治療器です。身体に磁気を当てると電磁誘導作用により、血液中に電流が生じます。これにより、血液のイオンが促進され、自律神経の働きを助けると考えられます。
血行は自律神経の支配を受けており、血液の循環が良くなることで組織の隅々まで酸素と栄養が届き、老廃物の排出を促します。その結果、新陳代謝も促進され、血行障害やコリが改善されます。
交流磁気治療器の効果
血行を促し、コリをほぐします。
交流磁気は、常にS極とN極が入れ替わって行ったり来たりします。その磁気が治療器から約40cmの範囲で発生し、身体の深部の血管にまで作用。身体の外からでは届きにくい部位の血流まで促進することによって、筋肉のコリを改善します。
痛みや強い刺激はナシ！
あくまで磁気が作用するだけなので、ピリピリしたりチクチクしたりといった痛みや不快な刺激などは一切ありません。むしろ血行を促す効果によって身体がほんのり温かくなるため、交流磁気治療器を使うときは、リラックスできるでしょう。
服の上からでも使用できます。
治療器を使用するときに服を脱いだり、肌に直接何かを貼ったりという手間は不要です。いつも通り服を着たり靴を履いたりしたまま使うことができ、アクセサリーなどを外す必要もありません。そのままご使用いただくだけで効果を発揮します。
お子様からご年配の方まで、どなたでも使用できます。
年齢や体調の良し悪しにかかわらず、原則どなたでもご利用いただけます。ただし、磁気の影響が考えられるため、心臓にペースメーカーを埋め込んでおられる方など、禁忌事項に該当する方にはご遠慮いただく場合があります。
磁気療法の基礎知識
地球と磁気について
私たちの住んでいる地球は、ひとつの巨大な磁石になっています。目に見えない磁力線が南極から北極に向けて走っており、地球は大きな磁場ですっぽり覆われています。羅針盤やハイキング等で使う方位磁石が南北を指して止まるのは、地球が大きな磁石である証拠です。
また、磁力線のあるところを「磁場」といいます。地球の周囲にも磁力線があるため、地球上にも磁場があります。
私たち人間や植物・動物などすべての生物は、こうした磁場の中で生活し、磁気の恩恵を受けているのです。
電気による磁気と永久磁気
磁気は電気的に磁界を発生させた電磁石を利用する磁気と、磁気ネックレスや磁気バン等のように、永久磁石から発生する磁場を利用する永久磁気とに大きく分れます。両方とも身体に対し磁力効果をもたらせますが、さまざまな違いがあります。
交流電気から発生させる磁気を交流磁気といい、1秒間に50回ないし60回、N極とS極の極性が変化（変動磁場）。この点が、N極とS極が入れ替わらない永久磁気（定常磁場）とは、大きく異なります。
交流磁気（変動磁場）は、永久磁石（定常磁場）に比べて磁場の範囲が広いことが特徴です。このため、身体の深部まで磁気が届きやすく、これによって、効果的に全身の血行を改善し、コリにアプローチできます。
電気磁気療法とは
交流電気の力で磁気を発生させる交流磁気（変動磁場）は医学面で積極的に活用されています。内科や脳神経外科、整形外科や眼科など臨床の現場ではもちろん、予防や診断（MRI等）・脳化学の分野でも医療機器として応用範囲が広がっています。
交流磁気の力で、血行を改善！
交流磁気治療器は血行改善に効果があると認められており、
血行不良が原因とされる疲れや痛みなどのお悩みに効果が期待できます。
